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施工事例

K100 格子付きL字カウンターが美しい  、ジャパンディスタイルの終の住処

K100 格子付きL字カウンターが美しい 、ジャパンディスタイルの終の住処

  • 間取り:1DK→LDK+WIC(1F部分のみ)
  • 築年数:約30年
  • 費用感:660万円

和のあしらいと北欧家具が優しく溶け合う空間が理想

元は二世帯住宅として1階に親、2階に子世帯で生活をされていました。
施主ご夫妻が老後の生活を考えられた際に、1階だけで過ごせる空間をつくりたいと思った事がリノベーションのきっかけでした。
 
一部に畳を敷き込んだ明るい色味の木目フローリングやダイニングとキッチンカウンターを緩やかに仕切る格子の目隠しが魅力的。O様が目指されたのは和のあしらいと北欧テイストのインテリアが優しく溶け合うジャパンディスタイルの住まい。
 
窓辺にキッチンカウンターを造作したことで、眺望を活かしたいというご要望とご主人に対面で給仕できるようにしたいというご希望を両立。東側にWICを設置し、スムーズにアクセスしていただけるよう工夫しました。

基本情報

  • 築年数

    約30年

  • 費用

    660万円

  • 平米数

    53.20㎡(リフォーム面積)

  • 間取り

    1DK→LDK+WIC(1F部分のみ)

  • 施工内容

    内装工事/設備工事/木工事/電気工事/美装工事

  • 工期

    1カ月半

  • 施工エリア

    兵庫県神戸市

  • 家族構成

    ご夫婦・お子様

  • 使用商材

    キッチン:クリナップ ラクエラ,LIXIL シエラ(L字カウンター部収納)/洗面:LIXIL EV/浴室:TOTO リモデルバスルーム/トイレ:TOTO ピュアレストQR/床:朝日ウッドテック MSX(フローリング)/建具:Panasonic ベリティスシリーズ(メープル柄)

BEFORE

K100 格子付きL字カウンターが美しい  、ジャパンディスタイルの終の住処 間取り BEFORE

AFTER

K100 格子付きL字カウンターが美しい  、ジャパンディスタイルの終の住処 間取り AFTER

写真で見るポイント解説

格子付きのL字カウンターがS様一番のお気に入り。
壁には木と真鍮で作ったディスプレイ棚も。「好き」を飾ってインテリアを楽しまれています 。
L字カウンターの中の様子です。家電や食器、ゴミ箱まですっきり。コンセントの位置なども綿密に計算して設置させていただきました 。
リビングからの見通し、開口部を広げ、吊り戸に変更。床の木目が住まいの奥まで続くことで、実際の面積以上の広がりが感じられます 。
障子や木目の天井は既存のものを活かしてデザイン。ご主人のお気に入りはリビングの畳スペース。
リフォームをしてからお家でくつろがれることが増えたそうです 。
洗面化粧台やユニットバスなども一新。大容量で機能的、掃除がしやすく使い勝手に優れたものを選ばれました 。
ジャパンディスタイル(Japandiスタイル)とは
 
和風(Japanese)スタイルと、北欧風(Scandinavian)スタイルを融合させたインテリアスタイルのことを指す造語で、2020年頃からじわじわと人気となってきたスタイルと言われています。
 
カラーはアースカラーやモノトーン、素材は天然素材のものを採用するのがセオリー。雰囲気としてはナチュラルヴィンテージに近いと言われています。
 
また、心地よい暮らしの実現に、物をごちゃごちゃと配置せず、空間に余白を残すというのも特徴のひとつと言われています。

施工前写真

お客様の声

ぼんやりとした理想を抽象的な言葉でお伝えしただけなのに、私の頭の中のイメージが全部パースの中に収まっていました 。

パースを見て、え!こんなのになるの!?と絶句しました。和室を半分残したいとか、ソファもちゃんと置けるようにしたいとか、格子をどこかに取り入れたいとか、ぼんやりとした理想を抽象的な言葉でお伝えしただけなのに、私の頭の中のイメージが全部パースの中に収まっていて。

アドバイザーの声

和風と北欧を取り入れた「ジャパンディスタイル」をベースに、ナチュラルなアースカラーを基調とした素敵なお部屋になりました。

「格子をどこかに取り入れたい」という奥様の強いご希望にお応えするために、何度もお打合せを重ねまました。L字カウンター横に設置することにより、家電の目隠しや、お部屋に入った時に目を惹きつけるアクセントとしていい形に収めることができたと思います。

お施主様のほうでお部屋のイメージ画像をたくさん探していただき、たどり着いたのは和風と北欧を取り入れた「ジャパンディスタイル」。ナチュラルなアースカラーを基調とした素敵なお部屋になりました。

また、「部屋が暗いので明るくしたい」というご要望に対して、リビングとダイニングの間の扉の高さを高くし、上吊りの引き分け戸を採用することで、明るさだけでなく、奥行きも感じられる空間になりました。

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