リビングを仕切りで快適にしよう!仕切りの種類ご紹介!
リビングの仕切りは目隠しになるので、キッチンが片付いていないときに急な来客があっても慌てる必要がありません。また、仕切りのタイプによっては調理中の音やにおい、煙がリビングに充満するのを抑えることもできます。
今回はリビングの仕切りについてご紹介しますので、これからリビングのリフォームを考えている方は是非参考にしてくださいね。
■リビングで便利な仕切りの種類
・開き方の種類
仕切り用の扉はしっかりリビングを区切ることができ、冷暖房効率を上げる効果やニオイ、煙を防ぐ効果があります。
仕切りに使われている代表的な扉をご紹介いたします。
<引き戸>
引き戸といっても、引き違い戸、片引き、L字型に開くタイプなど様々です。広い場所では複数の扉が連なって連動するタイプが便利です。また、開いた際に扉が邪魔にならないよう壁に収納される引き戸や壁側に扉をまとめられるタイプもあります。
<折れ戸>
複数枚の扉が連なっており、アコーディオンやパーテーションのように端に寄せて収納できるタイプです。広い場所で使えるので、リビングにおすすめです。
・素材の種類
カーテンやロールスクリーンのような布製や、ナチュラルでどんな部屋にもマッチしやすいウッド系の素材がよく使われています。また圧迫感を与えにくいガラス製も人気です。ガラス製の仕切りは向こう側が透けているクリアタイプだけでなく、半透明のものやステンドグラスのようなデザインが入ったものなどもあります。最近はガラスに似た外観の樹脂素材もあります。枠がステンレス素材でできているので、都会的で洗練された印象にすることができます。
・目隠しだけじゃない!収納にも便利な仕切り
目隠しを目的に、空間を隔てることの多い仕切りですが、収納を目的に家具を仕切りとして利用する方法もあります。特に可動式の棚は模様替えがしやすいというメリットがあります。また、収納ができる仕切りであれば、仕切りと収納の2役を担えるのでおすすめです。
備え付けの家具は背板をつけないことで視線の抜けができ、リビングの圧迫感をなくすことができます。
■リビングの仕切りは何を基準に選べばいい?
・目的を考える
仕切りを作る際、空間をどのように仕切りたいか明確にしましょう。来客が頻繁にあり、キッチン側を見えにくくしたいのであれば、しっかりした壁や不透明の扉などが便利です。そこまで仕切りを使わないのであれば、持ち運んで移動ができるタイプの方が使い勝手が良いこともあります。
・開閉のしやすさ
仕切りのタイプによって開閉のしやすさが異なるので、開閉の方法はしっかり確認しておきましょう。少ない力で簡単に使えるものならカーテンタイプや引き戸タイプなどです。
また、ハンドルの有無も開閉のしやすさに大きく影響を与えます。
・実物を確認する
すでに仕切りを決めている場合も、実物の確認は忘れないようにしましょう。特に密閉性は実際に使用してみないと分かりません。
機能性だけでなく、デザインや色がリビングと調和しているかを確認しておいた方が失敗するリスクが少なくなります。
・安全面
小さなお子さんや高齢の方がいる場合は安全面の確認も重要です。
床にレールを敷く場合、設置後に段差ができてしまい足を引っかけてしまうこともありますので上吊タイプなどを取り入れると良いでしょう。開閉時に指を挟んでしまうこともなくなるのでおすすめです。家族全員が安心して使えるデザインや素材を選ぶことが仕切りを選ぶ際のポイントです。
仕切りはリビングをより良く活用することができる設備です。
目的が明確でないまま設置した結果、あまり使わない、使い勝手が悪いと感じる可能性が高くなります。
仕切り選びでお悩みの方は是非一度アートリフォームにご相談ください。プロの視点から仕切り選びのお手伝いをさせていただきます。
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