大人気の対面キッチン！メリット・デメリットと成功のコツをご紹介

対面キッチンは人気が高く、調理中も家族とのコミュニケーションがとりやすいので導入したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、見た目などデザインだけでキッチンを選ぶと失敗しかねません。

理想の対面キッチンにするために、今回はメリット・デメリットと失敗談・成功のコツをご紹介させていただきます。

■対面キッチンのメリット・デメリット

まずは対面キッチンがもたらすメリットとデメリットをご紹介いたします。

対面キッチン最大の魅力といえば、今まで調理中は孤立しがちだったのに、家族と円滑にコミュニケーションがとれるようになるというところではないでしょうか。

特に小さなお子さんがいるご家庭や、ご年配の方がいるご家庭では調理中に様子をこまめに窺うことができるので、安心感が上がります。

テレビを見ながら調理することもできるので、気になる番組があるのに家事で見られない！というお悩みを解決することもできます。

また、対面キッチンにすることで視界が開け、開放感を感じることができるほか、カウンター越しに料理の配膳や片付けができるので家事の効率が上がります。

対面キッチンでは従来のクローズタイプのキッチンよりもキッチンに必要なスペースが増えます。そのため、家庭によっては対面キッチンにすると狭く感じることがあります。

収納も従来のキッチンに比べて少なくなりやすいので、調理器具やカトラリーなど、細かいものが多いキッチンでは収納スペースが足りないという問題もおこりやすくなっています。

対面になっていることで調理中の煙やニオイがリビングダイニングまで充満してしまうこともデメリットといえます。

「せっかく対面キッチンにしたのに失敗した！」という意見もあります。ここでは実際にあった失敗談をご紹介いたします。

十分なキッチンスペースが確保できない場合、対面キッチンが狭くなり、使い勝手が悪いと感じる方もいます。

対面キッチンの場合、通路幅を十分に確保しておかないと移動するときに体が当たってしまったり、2人以上キッチンにいるとぶつかってしまいます。

無理に対面キッチンを設置すると使い勝手が悪くなってしまうので、対面キッチンにする場合は必ず十分なスペースが確保できるのかを考えておきましょう。

キッチンのリフォームではキッチン回りに必要な家電スペースも考えなくてはいけません。特に重要なのが冷蔵庫の位置です。

冷蔵庫を置く場所、コンロ、シンクの3点が頭上から見たときに、きれいな三角形の形になっていると家事効率が上がると言われています。

冷蔵庫の場合、扉の開閉がどのタイプかということも考えておかないと、回り込んで食材を出し入れしなければならなくなるので、三角形の形と扉のタイプを考えて置き場所を作りましょう。

狭いキッチンで陥る失敗は作業スペースが減るという点もあります。

おしゃれなキッチンでも、作業スペースが少なすぎると切った食材を置いておく場所や、盛り付けに必要なお皿を並べきれなくなってしまいます。

家族構成や、ライフスタイルに合わせて、キッチンの作業スペースにはゆとりをもって大きさを考える必要があります。

対面キッチンをリフォームで成功させるには、どんな方法があるのでしょうか。

ここでは成功のコツを3つご紹介いたします。

対面キッチンのデメリットである煙やニオイの対策には排気能力が高い換気扇を選ぶことで軽減できます。また、グリルの種類によっては煙をカットする機能がついているものなどがありますので、必要に応じてキッチン回りの設備を選ぶことが大切です。

収納が足りなくなりそうという不安がある方におすすめなのが、対面式の収納です。使いやすい間取りにするにはキッチンのデザインに長けた業者に依頼する必要がありますので、キッチンの施工実績が多い業者に解決策を聞いてみましょう。

また、アイランド式の移動可能な収納を取り入れることで、必要に応じて場所を移動させたりできます。掃除もしやすいので、清潔さと収納力を上げることができますよ。

対面キッチンを設ける際に収納を増やす方法として吊戸棚を設置する方法がありますが、収納が十分な場合は吊戸棚がない方が、対面キッチンのメリットである開放感を多く得られます。

吊戸棚が必要かは、手持ちの調理家電や、お皿などの量を確認したうえで業者に聞いてみることをおすすめします。

キッチンは料理好きな方や、主婦（夫）にとってこだわりが大きな部分ですよね。

満足いくリフォームをするには信頼できる実績が十分な施工会社選びが重要です。

アートリフォームは創業65年、年間6,000件以上の実績をもっておりますので、対面キッチンのリフォームも安心してお任せください。
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