フローリングの【へこみ】をきれいに直したいときは迷わず業者に相談するのがおすすめ
フローリングは、手入れしやすく衛生的という理由から多くの住宅に採用されていますが、材質が木なのでへこみやすいのを理解しておかねばなりません。
フローリングのへこみはどんな原因でできてしまうのでしょうか。
今回は、フローリングにできた大きなへこみの対処についてご案内いたします。
■フローリングのへこみの原因
フローリングがへこんでしまう原因の一部をご紹介いたします。
・接着剤の劣化
複合フローリングの場合、使われている接着剤が劣化してフローリングの強度が弱まると、少しの衝撃でもへこんでしまうことがあります。
フローリングの張り替えや重ね張りで補強をしましょう。
・大きな家具の重み
大きな家具を同じ場所に置き続けると、家具の重みで徐々にフローリングがへこんでいきます。
浅くて小さなへこみなら、市販の補修キットや木材の性質を利用して対処できますが、深くて大きなへこみを修理する場合は、リフォーム業者に依頼しましょう。
・シロアリの被害
フローリングを使っている部屋の湿度が高めなら、へこみの原因はシロアリかもしれません。
フローリングは木材でできているため、条件が揃えば柱や床下と同じようにシロアリの被害を受けてしまいます。
へこみを直すタイミングで、基礎の調査と湿気対策も行いましょう。
・フローリングのへこみを放置すると…
へこんでいる箇所をそのままにしていると、靴下が引っかかって転んだり足の裏にささくれが刺さってケガをしたりする危険性があります。
また、いざ修理しようと思ったときには、すでに修理費用が高額になっているかもしれません。
フローリングのへこみに気付いたら、できるだけ早く対処しましょう。
■大きなへこみや深いへこみを自分で直すのは難しい
先ほどお伝えした通り、大きくて深いへこみを自分で修理するのは限界があります。
・色や柄を合わせるのが難しい
修理キットの色選びを間違えると、かえってへこみを目立たせることになってしまいます。
特に、新しい家の場合はフローリングの傷みが少ない分、補修キットを使った部分が余計に気になってしまうかもしれません。
・床材によって補修方法が異なる
フローリングの素材によって、へこみの対処法が異なります。
また、補修キットは一時的な対処法であり、フローリングのへこみを完全に直すことはできません。
■フローリングのへこみを業者に依頼するメリット
労力と費用を考えると、フローリングのへこみは業者に依頼するほうが得策です。
以下でメリットをご紹介いたします。
・仕上がりが早くて美しい
フローリングの修理業者なら、その日のうちに直してくれます。
加えて、へこんでいた箇所がどこだったかわからなくなるほど美しく仕上がるでしょう。
・へこみ補修の費用相場
へこみの修理費用は、一般的な相場で1か所あたり約1万5,000円、1日あたり3万円程度です。
他にも傷やひび割れがあるなら、まとめてメンテナンスをしたほうがお得になるケースもあるので、全体の状態を確認してから依頼してみましょう。
・火災保険が適用される場合がある
加入する火災保険の証券に「不測かつ突発的な事故(破損・汚損)」が付帯されていれば、場合によって補償されます。
ただし、フローリングの機能が著しく損なわれていることが前提です。
申請する際、保険会社に発生日時と損傷による影響の規模を説明する必要があるため、事前に信頼できるリフォーム会社に相談しましょう。
フローリングのへこみの原因はさまざまですが、自分で補修するには難易度の高い損傷なので、できるだけ早く業者に依頼しましょう。
フローリングのへこみ修理や張り替えなどは、アートリフォームにお任せください。
ご希望をお伺いしたうえで最適なプランをご案内いたします。