【キッチンの掃除方法】素材や汚れに合わせた方法で、いつでもきれいに!
油や水を頻繁に使用するキッチンは汚れやすいため、汚れがひどくなる前に掃除をすることが大切です。ただし、キッチンの素材や汚れに合わせて掃除方法を選ぶ必要があるため、掃除を始める前に確認してから行いましょう。
今回は、キッチンの掃除方法を部分別にご紹介いたします。
■キッチンの掃除を始める前に知っておくべきこと
・汚れに合わせて洗剤を選ぶ
キッチンの汚れは、対極する性質の洗剤で中和して落とします。
主に弱アルカリ性の重曹やセスキ水(セスキ炭酸ソーダ)、酸性のクエン酸を用意しましょう。
重曹とセスキ水は酸性である油汚れに、クエン酸はシンクの水垢などアルカリ性の汚れ落に効果を発揮します。
・キッチンの掃除を始める前に
注意すべき点をいくつかご紹介いたします。
<キッチンの素材に注意>
素材の表面にはコーティングが施されているものもあり、洗剤の選び方を誤ると見た目の美しさや機能性を損ねてしまいます。
掃除を始める前にキッチンの取扱説明書を読み、使用できるかどうかを確認してください。
<強い力を加えないこと>
汚れを力任せに擦ると素材に傷が付き、くもったり加工が剥がれたりなど、キッチンの劣化を早めることにつながります。
また、汚れは放置すると落ちにくくなるので、こまめな掃除を意識しましょう。
■キッチンの掃除方法を部分別に解説
毎日使う場所だからこそ、きれいな状態を維持しましょう。
・シンクの掃除方法
石けんかすに重曹を振りかけ、15分程度経ったらスポンジで擦り落とします。
水垢には、水200mlにクエン酸小さじ1を混ぜた液体をスプレーし、30分程度経ったら同様にスポンジで擦り落としましょう。
排水溝とごみ受けのぬめりには、重曹とクエン酸が効果的です。振りかけて発泡させ、30分程度放置したらお湯で流します。
いずれの場合も最後は全体的に水洗いし、水滴が残らないよう乾拭きしましょう。
排水溝やごみ受けには除菌スプレーを振っておくのもおすすめです。
・コンロの掃除方法
コンロはガス式とIH式で掃除の方法が異なります。
ガス式の場合は、ガス台の汚れにセスキ水をスプレーし、汚れが浮いたら拭き取ります。
五徳は重曹を溶かした熱めのお湯に20分程度つけおきした後、ブラシなどを使用して洗い流しましょう。
IH式の場合は、セスキ水を振りかけて拭き取れば完了です。
・魚焼きグリルの掃除方法
網などの部品を外し、グリル内にセスキ水をスプレーして拭き取ります。
取り外した部品は重曹を溶かした熱めのお湯に20分程度つけおきし、ブラシなどを使用して洗い流します。
■掃除の負担を軽減したいならリフォームがおすすめ!
掃除を面倒に感じる場合はキッチンをリフォームして、負担を軽減しませんか。
・掃除がしやすいキッチンの選び方
<ワークトップ>
ワークトップの素材は、「ステンレス」「人造大理石」「セラミック」の3つがあります。
・ステンレス
水や熱、傷に強く、拭くだけできれいな状態を維持できます。
見た目がスタイリッシュで選択肢も多く、最も馴染みのある素材です。
・人造大理石
表面に樹脂加工を施しており、扱いやすくデザインも豊富です。
耐水性と耐久性が高く、汚れてもすぐに拭き取れば染みになりません。
・セラミック
耐久性に優れており、熱や衝撃に強い素材です。
金属で擦っても傷が付きにくく、掃除や調理をする際も安心です。
<シンク>
シンクに使用される素材は、主に「ステンレス」と「人造大理石」の2つです。
・ステンレス
サビや傷に強く、多くのキッチンに採用されている素材です。
掃除がしやすいので、キッチンを清潔に保てます。
・人造大理石
手触りがよいほか、キッチンにデザイン性を求める方におすすめの素材です。
洗剤や調味料で汚れても変色しにくい特徴があります。
・デザイン性も重視するなら「トクラスBb」
キッチンをリフォームするなら、掃除のしやすさとデザイン性を両立した「トクラスBb」がおすすめです。扱いやすい人造大理石を採用しており、汚れや傷を気にせず作業が行えます。
また、シンクとカウンターのつなぎ目がないため、汚れが溜まりにくく、掃除も簡単です。
扉は13色、シンクは7色と3タイプの形状を揃えており、キッチンの大きさや高さ、奥行き、収納の仕様もすべて自由に選べます。
トクラスBbの詳細は下記URLをご確認ください。
【商品名】トクラスBb 定額プラン
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