浴室ドアは劣化に気付いたタイミングで交換!浴室ドアの種類と交換費用
浴室ドアは劣化が進みやすいため、破損した場合だけでなく劣化に気付いたタイミングでの交換がおすすめです。浴室ドアの交換費用は種類によって異なるので、種類や特徴など事前に把握しておくことも欠かせません。
今回は浴室ドアの交換をお考えの方に向けて、交換の目安や方法をはじめ、浴室ドアの種類や費用について詳しくご紹介いたします。
■浴室ドアを交換する目安とは
まずは浴室ドアを交換する目安についてご紹介いたします。
・浴室ドア交換の目安
一般的に浴室ドアの耐用年数は15~20年と言われています。しかし浴室ドアは湿気が多い場所で使われるので、手入れの方法などによっては耐用年数が短くなってしまいがちです。浴室ドアの劣化を放置すると水漏れや気密性の低下につながるため、早めの交換をおすすめします。
・室内ドアの劣化サイン
わかりやすい劣化サインとして、パッキン部分が挙げられます。ひび割れや剥がれなどが発生している場合はすぐに交換しましょう。他には蝶番が壊れている、水漏れがするなども交換の目安です。
また、ドア部分にカビが大量に発生している場合も目安の一つです。カビは人体に悪影響を及ぼすため、掃除で取り切れない場合は交換をおすすめします。
・デザインから選ぶ
特に浴室ドアの不具合がない場合でも、デザインを一新するために交換すると、浴室の雰囲気を大きく変えられるでしょう。浴室ドアは種類が豊富にあるので、不便さを感じている場合は交換すると解消できるかもしれません。素材にもこだわれば、入浴時間がより楽しくなりますよ。
■浴室ドアの種類と交換費用
続いて浴室ドアの種類と交換費用をご紹介いたします。
・浴室ドアの交換方法
浴室ドアを交換する方法は3つあります。
①ドアのみ交換する
既存ドアと同じドアに交換する場合は、規格なども変わらないため最も費用を抑えられます。とにかく費用を抑えて浴室ドアを新しくしたい方におすすめの方法です。
②カバー工法
カバー工法とは、既存ドアの枠に上から新しい外枠を取り付けてドアを交換する方法です。そのため外枠に傷みがない場合に用いられます。大がかりな工事が不要なので、費用もそれほど高額ではありません。
③外枠ごと交換する
浴室ドアと外枠をすべて交換する方法です。外枠に傷みがある、ドアの開け閉めがしづらい場合などは外枠ごと交換しましょう。ただし工事範囲が広くなるので、費用と工事期間はかかります。
・浴室ドアの種類と交換費用
浴室ドアには3つの種類があります。
①開き戸
最も一般的なタイプで、通常の部屋にもよく使用されています。気密性が高く、開閉しやすいのが特徴です。交換費用の相場は5~10万円程度です。
②引き戸
横にドアをスライドさせて開閉するタイプです。場所を取らないので狭い場所でも設置しやすい特徴があります。交換費用の相場は8~15万円程度です。
③折れ戸
ドアの中央が折り曲がる作りになっています。ユニットバスの標準装備として広く採用されています。交換費用の相場は3~12万円程度です。
・浴室ドアの交換費用を抑えるには?
浴室ドアはさまざまなメーカーから販売されており、施工を依頼する業者によって安く提供できるメーカーが異なります。また、工法も業者によって得手・不得手があるので、リフォーム前に相談しましょう。
・ユニットバスの交換も検討しよう
浴室ドアが傷んでいるということは、浴室内も傷んでいる可能性があります。数年後にはユニットバスの交換が必要になることも考えられるので、浴室ドアだけでなくユニットバスの交換も視野にいれて検討しましょう。ユニットバスごと交換することで、工事が一度で終わるため、結果的に割安でリフォームできることもあります。
浴室ドアは劣化を放置せず早く交換することで、快適な入浴時間を過ごせます。
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