リビングのリノベーションでおうち時間をもっと楽しく!費用やコツを紹介します
おうち時間が長くなっている今、過ごしやすい住宅へのリノベーションが人気です。家族が過ごす時間の長いリビングをリノベーションすれば、より快適な住宅になりますよ。
今回はリビングのリノベーションの費用や成功のコツをご紹介いたします。
■リビングのリノベーションに必要なこと
従来の日本の住宅は空間を細かく目的別に区切っていたため、居間(リビング)と食事をするダイニングが分かれていました。しかし、最近はリビング、ダイニング、キッチンをくっつけて開放的な大きい空間を作る構造が人気になっています。
・費用や工期は?
費用や工期はリノベーションする場所とリビングの規模によって大きく変わります。床と壁だけであれば早くて4日程度、相場は最低で30万円ほどから可能です。
ただしリビング、ダイニング、キッチンのすべてをリノベーションする場合は1か月以上かかり、費用も100万円からが相場になります。長い場合は3か月ほど工期がかかることもあり、工期が延びると人件費なども上がるため高額になりやすくなっています。
・マンションと戸建ての違い
戸建てと違い、マンションは細かい制限が多く設けられているため、大規模なリノベーションが行えないこともあります。利用規約によってリノベーション可能な場所が制限されているため、マンションでリノベーションを行う場合はまず利用規約を確認しましょう。また、マンションと戸建てでは住宅の構造が違うため、利用規約での制限がなくても構造上難しいリノベーションがあることも注意が必要です。
・部分的なリフォームとどっちがお得?
先述でご紹介したように、現代の日本の住宅ではリビング、ダイニング、キッチンが一か所にまとまっていることが多いです。そのため、リビングのみのリノベーションをするか、キッチン、ダイニングを含めてリノベーションするかで費用と工期が大きく異なります。
工事箇所が増えると当然費用と工期は増えますが、リノベーションを依頼する業者によってはセット割などが利用できることもあります。まとめてリノベーションしたい場合は、割引が使えるかも確認してみましょう。
■リビングのリノベーションを成功させるコツ
続いてリビングのリノベーションを成功させるコツを3つご紹介いたします。
・ライフスタイルや将来のことも考える
家族構成によって、過ごしやすいリビングは異なります。小さなお子さんがいる場合は遊びのスペースを用意するなど、家族みんなが過ごしやすい工夫をしましょう。
特に注意したいのが、現在だけでなく将来のことも考えてリノベーションするということです。引越しの予定などがない場合は、長く快適に使えるようにバリアフリー化を進めるなども考えておくことをおすすめします。
・生活動線や家具などの配置を同時に考える
家事の負担を軽減させるには生活動線の意識が必要です。洗濯物をたたむ場所の確保ができる、配膳する際に回り込まなくていいといった、小さなことでも家事には大きな変化をもたらします。
家具の配置は実際に家事をすることを考えて、シミュレーションすることをおすすめします。
・過ごしやすさと掃除のしやすさを両立させる
快適なリビングは手入れのしやすさも重視したいですよね。家具によっては床下の空間が掃除しにくいといった問題もあります。家具の配置によって回り込む必要が多いレイアウトになると、掃除の手間もかかりますので、家具の位置も考えておきましょう。
脚のないソファーにする、壁付き収納を設置するなど、暮らしていく中での手間がかかりそうな部分を見直してみてください。
リビングは家族団らんの場所であると同時に、家事をする時間が長い場所でもあります。
快適なリビングへのリノベーションをお手伝いいたします!
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