快適なトイレにリフォームしたい!リフォーム方法や費用、トイレの選び方
トイレは住宅の中でも空間が限られているため、比較的手軽にリフォームできます。
目的や予算に応じて、自分に合ったリフォーム方法を選びましょう。
今回は、トイレをリフォームする方法や費用からトイレの選び方までご紹介いたします。
トイレのリフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
■トイレをリフォームする方法と費用相場
まずはトイレのリフォーム方法と費用について、ご案内いたします。
・トイレのリフォーム方法
トイレのリフォームは、幅広い選択肢があります。
<便座を交換する>
便座を変えると、トイレの使い心地がよくなります。
座ったときに温かい保温機能や除菌機能、汚れが付きにくい形状など、家族が喜ぶ機能を選ぶのがおすすめです。
なお、便座の機能は電気で稼働するため、事前にコンセントの場所を確認しましょう。
<トイレ本体を交換する>
機能的なトイレを希望するなら、本体ごと交換するとよいでしょう。
最新型のトイレは掃除の負担を軽減できるほか、節水効果も得られます。
また、コンパクトなトイレを選ぶと、空間を広々と使えておすすめです。
<トイレ本体と内装をリフォームする>
トイレの雰囲気を一新したいなら、トイレ本体と内装工事のリフォームを検討しましょう。
まとめてリフォームするとトイレの使い勝手がよくなるうえ、トイレ全体がおしゃれな空間に仕上がります。
<トイレをバリアフリーにする>
将来に備えて、トイレをバリアフリーにするリフォームもおすすめです。
介護をする方やされる方だけでなく、小さな子どもでも安心して使えます。
・トイレのリフォーム費用は?
リフォーム費用は、トイレの形状や素材、機能、追加工事の有無などで金額が変わります。
目安は以下の通りです。
便座の交換:5~10万円
トイレ本体の交換:洋式から洋式への交換で3~21万円前後
和式から洋式への交換で15~57万円前後
内装工事を含めた全体的なリフォーム:14~32万円
手すりの設置:2~18万円
トイレの移動:30~60万円
トイレの新設:40~100万円
トイレのリフォームをするときは、まずリフォーム会社に相談し、現地調査をしてもらいましょう。
■トイレの内装も同時にリフォームするべき?
トイレのリフォームをする際は、トイレの交換と内装工事を同時に行うのがおすすめです。
内装工事の必要性をご案内いたします。
・内装のリフォームも行うメリット
内装工事を行わずにトイレ本体だけを交換した場合、空間が見栄えしないほか、残った汚れや以前の設置跡も目立ちます。
しかし、内装工事を同時に行うことで、トイレ全体をきれいにできる点が大きなメリットです。さらにカビ・においを抑制する素材や掃除のしやすい素材を選べば、お手入れの手間や時間を短縮しながらも、快適なトイレを維持しやすくなります。
内装のリフォームは、トイレのリフォームを成功させる秘訣と言えるでしょう。
・ただし、費用や工期はかさむ
内装工事を同時に行うと、トイレ本体だけを交換した場合に比べて費用も工期もかさみます。
しかし、後から内装工事を単体で行う場合もトイレを取り外す必要があるので、まとめたほうが効率的でしょう。いずれは内装を張り替える時期が訪れるため、結果的に費用も抑えられます。
■リフォーム前にトイレの選び方を知ろう
トイレをリフォームするなら、見た目も機能も満足する製品を選びましょう。
・まずはトイレのタイプを選ぶ
タイプごとに特徴をご案内いたします。
<組み合わせトイレ>
価格が手頃で、最も普及しているトイレです。
独立した便器、便座、タンクを組み合わせるので、便座が故障したときは部品を取り外して交換できます。
<一体型トイレ>
便器、便座、タンクが一体化しているので、掃除がしやすいトイレです。
しかし、一部が故障したときも全体を交換する必要があります。
<タンクレストイレ>
便器の後ろにタンクがないコンパクトなトイレです。
掃除のしやすさとデザイン性が注目を集めており、トイレを広く、おしゃれに使えます。
ただし、水圧の弱い場所には設置できないケースがあります。
・トイレに必要な機能を選ぶ
トイレは以前に比べて驚くほど進化し、機能が充実しています。たとえば、汚れが付きにくい防汚機能や衛生的な環境を維持できる脱臭・抗菌機能、節水節電機能、夜間ライト、暖房機能など、使う人に寄り添った機能が豊富です。
とはいえ、よく使う機能は限られるので、家族の希望やライフスタイルに合わせて必要かどうかを検討しましょう。
アートリフォームはお客様にご満足いただけるよう、一歩先のご提案を心がけています。
トイレのリフォームに関するご相談やお悩みは、ぜひアートリフォームまでお寄せください。