2022.05.31

キッチンのリフォームはいくらかかる？費用相場とキッチンの種類をご紹介！

キッチンのリフォームにかかる費用は、さまざまな要素によって変動します。キッチンの種類も費用に大きく影響するため、事前に相場を把握しておきましょう。

今回は、キッチンのリフォームにかかる費用相場をはじめ、キッチンの種類によるメリット・デメリットも併せてご紹介いたします。

■キッチンのリフォームにかかる費用相場

まずは相場別に行えるリフォームを紹介いたします。

50万円以下なら、古い設備を新しく交換する部分的なリフォームが行えます。
機能を充実させることは難しいかもしれませんが、
使い勝手をよくすることは可能です。

50～150万円なら、キッチン全体のリフォームが行えます。
また、L型からI型へレイアウトを変更したり製品をグレードアップしたり、他にもオプションを追加したりなど、機能性を充実させるリフォームも可能です。
選択肢が増えるので、ある程度のこだわりを詰め込めます。

150万円以上なら、キッチンの配管や周辺の内装工事も視野に入れた大規模なリフォームが行えます。
キッチンの移設や対面式キッチンへの変更、オーダーメイドのキッチンや、ハイグレードのキッチンなども選択できるため、細部までこだわりたい方におすすめです。

キッチンには、さまざまな種類があります。
リフォームをする前に、それぞれのメリットとデメリットを把握しておきましょう。

調理設備が横並びに配置されたシンプルな壁付けキッチンです。

並行に移動して使用するため、1人で調理する場合はコンパクトな設計が重宝しますが、複数人で立つ場合は動線が混雑しやすく、窮屈に感じるかもしれません。また、正面に壁があるので手元に集中しやすい反面、圧迫感を覚えることもあります。

リフォーム費用は、50～150万円前後が相場です。

L字型で構成された壁付けタイプが主流です。シンクとコンロがキッチンの両端にあるため、作業台を広々と使用できます。

複数人で使用しても調理しやすく、短い導線で効率よく動けるのも魅力です。
ただし、L字のコーナー部分を無駄にしてしまう場合が多いので、スペースの活用方法を検討する必要があります。

リフォーム費用は、55～200万円前後が相場です。

対面式キッチンの1つで、壁からカウンターが飛び出たような形状です。ダイニングに向かって設置するため、目の前の空間が広く、調理しながら家族とのコミュニケーションも取れます。

ただし、正面に壁がないので調理中の油などが跳ね広がらないよう、対策を取る必要があります。

リフォーム費用は、60～200万円前後が相場です。

海に浮かぶ島を連想させるようなデザイン性の高い対面式キッチンです。

キッチンの周囲には仕切りがなく、リビングと一体化した開放的な空間が広がります。
カウンターは四方から使用できるので機動性が高く、複数人で調理する場合も広々としている一方、設置するには周囲に十分なスペースが必要です。

また水や油汚れ、においが広がりやすいので、こまめな掃除と対策が求められます。
リフォーム費用は、150～200万円が相場です。

作業効率を上げる設備を導入すると、家事の負担軽減につながります。

タッチレス水栓やハンズフリー水栓は、手やものを近付けると自動で水が出るので衛生的です。

止水も自動で行われるため、作業効率が向上するほか、水道代の節約にもつながります。

ファンに付く頑固な油汚れも自動で洗浄してくれるため、掃除の負担を減らせます。掃除も簡単で、ファンは数か月に1度、水洗いだけで済み、非常に経済的です。

また、レンジフードの本体には汚れにくい加工が施されており、日常のお手入れも手軽に行えます。

面倒な洗いものの時間と手間を減らすなら、食洗機が内蔵されたキッチンを導入しましょう。

キッチンと一体化しているので見た目はすっきりとしているものの、容量は十分に確保されているため、まとめて洗えます。

セラミックは衝撃や熱に強く、汚れも簡単に落とせるので、長い間きれいな状態を維持できます。

手触りもよいため、高級感のあるキッチンへリフォームしたい方にもおすすめです。

キッチンは毎日使用する場所だからこそ、お手入れがしやすく、使い勝手のよいキッチンを選びましょう。

アートリフォームでは、予算に応じてさまざまな製品をご用意しております。
キッチンのリフォームをお考えの方は、ぜひアートリフォームまでご相談ください。