キッチンをDIYできる場所とできない場所は?本格リフォームは業者に依頼するのがおすすめ
キッチンリフォームを検討したとき、DIYしてみようと考える方もいるかもしれません。
そこで今回は、キッチンをDIYできる場所とできない場所をご紹介いたします。キッチンのDIYは注意点があるので、気を付けながら行いましょう。
■キッチンは場所によってDIYできる
雰囲気を変える程度なら、キッチンのDIYは楽しめます。以下で、DIYしやすい場所をご紹介いたします。
・壁
DIY用の壁紙を使えば、初心者でも気軽にチャレンジできます。ウォールステッカーを貼ったおしゃれなキッチンなら、料理の際の気分も変わるかもしれません。
もう少し本格的に取り組みたい場合は、壁紙をペンキで着色する方法もおすすめです。
・床
床をDIYするときは、自由にカットできて手軽に貼れるクッションシートがおすすめです。クッションシートは、水分に強くて掃除の手間がかからないうえに、足腰への負担も減らせます。
他にも、床の一部をDIYしたいときは、キッチンマットの代わりとしても使えるタイルカーペットもよいでしょう。水洗いできるタイルカーペットなら、キッチンの床を衛生的に使えます。
・収納
オリジナルの収納棚を取り付けるキッチンDIYもおすすめです。以下のようなグッズを組み合わせることで、おしゃれで使い勝手のよい収納がつくれます。
● カラーボックス
● 天板
● 有孔ボード
● 突っ張り棒
● S字フック など
収納をつくる際は、金具や合板を使ってしっかり補強しましょう。
・キッチンをDIYするときは素材に注意する
キッチンの壁や床をDIYするときは、汚れにくく手入れしやすい素材を選びましょう。水分や火気に耐性のある素材だと、カビの発生や引火を防ぐので安心して使えます。
■DIYでのリフォームが難しいのは設備関係
DIYではリフォームするのが難しい場所をご紹介します。
・シンクのリフォーム
シンクの組み立てと固定は、業者が行わなければなりません。見た目や使い勝手に不満を感じている場合は、キッチン全体のリフォームをおすすめします。
・ビルトインガスコンロのリフォーム
ビルトインガスコンロのリフォームは、ガス管の接続工事を伴うため資格が必要です。リフォーム後の事故を防ぐためにも、業者に依頼しましょう。
・換気扇のリフォーム
換気扇リフォームのDIYはおすすめしません。シロッコファンの換気扇は、排気ダクトやレンジフードとの接続に専門知識が必要で、設置場所も定められています。
プロペラ式の換気扇も、法律や条例に沿って設置する必要があるため、業者に任せたほうが安心です。
・システムキッチンのリフォーム
シンクと同じく、システムキッチンの組み立ては業者が行わなければなりません。また、ガス管や給水管の工事には資格が必要なため、DIYで行うと法律に違反する恐れがあります。
■本格的なキッチンリフォームは業者に任せるという選択も!
インターネット上では、DIYしたおしゃれなキッチンがたくさん紹介されています。DIYをすると、キッチンに立つときの気分が変わり、愛着も湧くでしょう。
しかし、簡単なもの以外はリフォーム業者に依頼するのが基本です。先述した通り、配管や電気の工事を伴う内容は専門知識が必要なため、無資格で行なった場合、法律に違反してしまいます。
施工不良による事故のリスクもあるので、本格的なキッチンリフォームを希望する場合は、業者に相談しましょう。
おしゃれなキッチンや使い勝手のよいキッチンへのリフォームは、ぜひアートリフォームにご相談ください。DIYでは実現できないコストパフォーマンスとクオリティのリフォームをご提供いたします。