おしゃれなキッチンへリフォームしたい方必見！デザインと使い勝手を両立させる方法

おしゃれなキッチンへリフォームするには、キッチンの選び方だけでなく、見え方も意識することが重要です。デザインはもちろん、使い心地や収納にもこだわって、おしゃれで使い勝手のよいキッチンを目指しましょう。

今回は、おしゃれなキッチンへリフォームするポイントと、デザインと使い勝手を両立させる方法も併せてご紹介いたします。

■憧れのおしゃれなキッチンへリフォーム！

＜キッチン本体の素材に注目＞
メインとなるシンクとワークトップの素材は、ステンレスと人工大理石の2つが人気です。ステンレスはコンクリートと相性がよく、スタイリッシュな印象を演出できます。
一方、人工大理石は高級感があり、デザインの幅も広いので、どんなテイストとも違和感なく合わせられるでしょう。

＜周辺の壁紙や床材にもこだわる＞
キッチン周辺は調理中の水や油で汚れやすいため、壁材や床材は耐久性が高く、掃除がしやすい素材を選びましょう。壁紙は汚れに強いクロスのほか、キッチンパネルやデザインタイルなどもおすすめです。

一方、床材はフローリングが人気ではあるものの、拭き掃除のしやすさを優先するなら、フロアタイルやクッションフロアも選択肢に加えましょう。

キッチンをおしゃれに見せるなら、目隠し対策が必要です。レイアウトによって視線の向く場所が変わるので、リフォームする前にキッチンの見え方をイメージしておきましょう。

対面キッチンは作業台の手元が隠れるよう、カウンターの壁を立ち上がらせるのもおすすめです。壁付けキッチンの場合は、調理器具やごみ箱を収納できるスペースを設けたり、目隠し用のカウンターを設置したりするのもよいでしょう。

どれだけおしゃれなキッチンに仕上げても、調理器具や鍋、食材が散乱している状態では生活感が否めません。そのため、調理に必要なものや収納したいものを明確にし、それらに適した収納方法を決めましょう。

キッチンの収納は見せたり吊るしたり、キャビネットやパントリーを設置したりなど、さまざまな方法があります。気に入る既製品が見つからない場合は、リフォーム時にオリジナルの収納を依頼するのもおすすめです。

キッチンはリビングやダイニングの雰囲気と統一させると、より一層おしゃれに見せられます。ナチュラルやモダン、和風などテーマをもたせ、それらに合ったインテリアを配置することで一体感を演出できるでしょう。

照明の色や器具のデザイン、照らし方を工夫することもポイントです。ダクトレールやペンダントライト、ダウンライトなど自分の好みに合う照明を選び、作業中の手元を明るく照らすだけでなく、キッチン全体をおしゃれに演出してください。

キッチンのレイアウトが決まったら、使いやすさにもこだわりましょう。

キッチンの幅は、シンク、作業スペース、コンロを足した長さです。この作業スペースの幅によって使い勝手が大きく変わり、広いほど作業もスムーズに行えます。

一般的なキッチンの幅は215～255cmに対して、理想的な作業スペースは60～90cmと言われています。シンクやコンロの幅は規格により変更できませんが、作業スペースは好みに合わせて15cm刻みで調整が可能です。

ただし、作業スペースを広く取り過ぎると、移動距離が長くなるので注意しましょう。

使いやすい高さの目安は、「身長÷2+5cm」から計測できます。たとえば、身長150cmの方は高さ80cm、160cmの方は高さ85cmが目安です。

ただし、使いやすさには個人差があるため、必ずショールームで実物を確認したうえで判断しましょう。

なお、キッチンの平均的な高さは80～95cmですが、ミリ単位で調節も可能です。

おしゃれなキッチンへリフォームすると、毎日の調理時間もより楽しめるでしょう。現状のキッチンに使いにくさや不満を感じている方は、ぜひアートリフォームにお任せください。デザインと使い勝手を両立した、理想のキッチンを実現いたします。