キッチンタイルでおしゃれなキッチンに変身！リフォームの費用は？

住宅の中でキッチン回りの壁紙が汚れやすいと悩んでいる方は多いのではないでしょうか。キッチンでは水や油などを使うため、壁に飛んで汚れの原因になってしまいます。おいしい食事を作っているのに、汚れがあると気分が下がりますよね。
そこでおすすめなのが、壁紙からキッチンタイルへの変更です！おしゃれで便利なキッチンタイルについて今回はご説明いたします。

■キッチンタイルは見た目も機能性も◎

キッチンタイルを取り入れることでどのようなメリットがあるのか、3つご紹介いたします！

・デザイン性が豊富

キッチンタイルは非常にデザイン性に富んでいます。一種類のタイルでシンプルにしたり、複数の柄タイルを取り入れてオリジナルデザインを作ることもできるので、今のキッチンよりおしゃれにしたいと思っている方には非常におすすめです。
自分好みのデザインにすることで、より料理が楽しくなるかもしれませんよ。

・高耐火性・高耐久性

キッチンタイルはおしゃれだけでなく高耐火性かつ高耐久性があり、コンロ周りへの使用に向いています。特にIHではなくガスコンロを使っているご家庭の場合、安全面から高耐火性を持つキッチンタイルは非常に取り入れやすい素材といえます。

・汚れに強い

キッチンタイルは表面がつるつるしているのでキッチンタイルなどの表面に汚れが付きにくくお手入れが簡単です。水や洗剤、油を弾く性能があり、表面の汚れを簡単に落とすことができるため、クロスに比べてお手入れの負担が軽減されます。変色も起こしにくいので、長い間好みのキッチンデザインを楽しむことができますよ。

■キッチンタイルのリフォームにかかる費用は？

おしゃれなキッチンタイルにリフォームをしたいと考えていても、実際の相場や目安となる時期など気になりますよね。

・リフォームの相場

キッチンタイルはタイル自体の相場が異なるため、あくまで一例として参考にしてください。
キッチンタイルの相場は1㎡あたり10,000～30,000円くらいです。これはキッチンタイルのみの金額なので、ここからさらに工事費用や、キッチンタイルの装着に使う接着剤などの費用が必要になります。
仮にキッチンが15㎡で、1㎡あたり20,000円のキッチンタイルを使用すると、キッチンタイルだけで30万円となります。そこに施工費用と、元の壁材の撤去材で3万円ほどかかるとすると、33万円がリフォーム代となります。

・キッチンタイルのリフォーム目安

キッチンタイルを含むタイルの交換目安となる時期はタイルを貼りつけてから10～15年とされています。まだ交換目安ではない場合でも、キッチンタイルにひび割れが発生したり、浮いてきた場合は早めにリフォームをしましょう。

・必ず耐火性のあるものを選ぼう

キッチンに用いる素材として他にパネルやクロスもありますが、キッチンタイルには耐火性、耐水性、耐候性、耐久性の4つの強みがあります。パネルは素材によっては傷がつきやすいものもあるため、安全面を考えるとキッチンタイルに軍配が上がるといえます。
また、衝撃などのひび割れを起こしても割れた部分のみ張り替えることができるので修復のしやすさもキッチンタイルの特徴に挙げられます。

■キッチンタイルのお手入れ方法

汚れに強いキッチンタイルですが、完璧というわけではありません。きちんとお手入れをして、きれいな状態を保つようにしましょう。

・キッチンタイルの目地は汚れが目立ちやすい

キッチンタイルそのものは防汚性が高いのですが、タイル同士の間にある目地は非常に汚れが付きやすい場所です。そのため、キッチンタイルではなく目地が汚れて早く交換をするという人もいます。
キッチンタイルを導入する際は、目地にも防汚効果のあるものを使用すると、汚れが付着しにくくなっています。

・軽い汚れなら中性洗剤で対応できる！

軽い汚れであれば、食器用洗剤の中性洗剤でも落とすことができます。汚れが深刻になる前に落としましょう。
スポンジに洗剤をつけて擦り、水拭きをするだけでも汚れはきれいになります。

・頑固な汚れには塩素系漂白剤や重曹ペーストが便利

中性洗剤でも落としきれない頑固な汚れは重曹ペーストを使うことをおすすめします。
重曹と水を2：1の割合で混ぜると重曹ペーストになります。重曹ペーストを汚れがある場所に塗り、ラップをして30分ほど放置しましょう。ラップとペーストを外して水拭きをすると頑固な汚れも落としてくれます。

また、塩素系漂白剤を使う方法もありますが、必ず換気を行いながら、ゴム手袋を着用して他の洗剤類と混ぜないようにしてください。カビなどにも効果があるので、年末の大掃除など本格的な汚れ落としをしたいときに使いましょう。扱いやすいスプレータイプがおすすめです。汚れが気になる場所に漂白剤を吹きかけ、ラップをして30分ほど放置した後、ブラシで擦ります。最後は水拭きをして終わりです。

キッチンタイルはおしゃれかつ、機能性が高いことで取り入れたいと思う方も多くいます。
しかし、目地の汚れへの対応を知らないことで汚れが目立つといった意見もあります。
汚れが付かないように防汚性のある目地を使用し、定期的にお手入れをすれば、きれいな状態が長続きしますよ。
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■おしゃれなアートリフォームの実例をご紹介！

・アートリフォーム事例①

以前のお住まいが手狭になってきたと感じられた事がきっかけでリフォームを検討。理想の新築物件に巡り合えなかったので、中古物件を購入しリノベーションという選択をされました。ビンテージ過ぎないカジュアルビンテージでカフェのようなリビングが特徴的です。キッチンは奥様こだわりのウッドワンの無垢のカップボードとリクシルのキッチン（アレスタ）を組み合わせました。

【カジュアルリフォーム事例】ちょうどいい感じのカジュアルビンテージなすまい

・アートリフォーム事例②

工事前はダイニング・和室・玄関部分が分離していたので、廊下と和室をなくして広々としたLDKを実現しました。広くしたLDK内には階段を取り込み、蹴込部分をホワイト、踏板部分をオークにし、アクセントにしました。シンプルでナチュラルな雰囲気が特徴的な空間ですが、キッチンにはレトロなタイルを施工するなど、いろいろな雰囲気のお部屋を楽しめます。

【レトロなリフォーム事例】新しいのに懐かしい、レトロなカフェテイスト

・アートリフォーム事例③

中古マンション購入を期に自分たちの好みの空間にする為にリフォームを決められたお施主様。水周り・家具・間接照明に至るまで落ち着いた寒色系カラーに統一し洗練されたスタイリッシュな空間に。元々和室だった部分と廊下の一部を取り込み広々としたLDKスペースが完成。まさしくワンランク上のラグジュアリー空間です。

【中古マンションのリフォーム事例】ワンランク上のラグジュアリー空間